きものdeまちあるき 2002 報告
2002年11月16日 新風館にて

きものdeまちあるき企画委員会は、11月16日京都の街中を着物姿にて散策して頂く企画を実施致しました。 ただ散策して頂くより今日の情報通信技術を駆使し、コミュニティーFMとインターネット放送とのコラボレイト番組を放送し情報のリアルタイム送受信を行いました。
当日、新風館のステージ、特設スタジオ、街角(伝統産業工房)をインターネットで接続し、三元中継にて新風館の大スクリーンに映し出し、伝統産業をより多くの方へ広報する事が出来ました。参加者をホームページと各種メーリングリストを中心としたインターネット経由と若者が集うカフェでのチラシの配布による募集を行う事により、着物に馴染みの少ない若者を中心とした年齢構成で企画を実施できました。
これは、大きな目標の一つである「次世代の着物ファンの創造」をクリアできたのではないかと満足しています。 今後、若者層を中心とした次世代の着物ファン創造をしかけていくことが着物産業全体の掲揚に繋がる道だと再確認し、新たなる行動を仕掛けていく決意を致しました。